エコライフを愉しむ

先般、読んだ『自転車で遠くへ行きたい』の印象がいろいろ残っている。
（過去ログ → http://toukibi.naturum.ne.jp/e1116242.html）

せっかくなので、『自転車でのキャンピング』 と 『ロードレーサーロングラン』 との違いを整理してみたい。

概ね２つの違いというのは以下のようなところだろうと思う。
『自転車キャンピング』
・（当然ながら）荷物が多め。
・キャンプが主体。
・主に景色や観光が目的。
・概ね明るい時間のうちにキャンプ地に着くようにする。

『ロードレーサーロングライド』
・荷物は最小限で極めて少ない。
・キャンプはしない。
・長距離走行が目的。
・ギリギリまで走る。

そして『自転車で遠くへ行きたい』を読んで、興味深かった点が２つ。
☆一つは『宿に泊まって距離を稼ぐ』というところ・・・
そうはいっても着替えなどのある程度の荷物も必要である。
そこで使う手が『予め宿泊先に宅配なりで送ってしまう』という方法だ。
言われてみれば、ナルホドな話だった

仕事の都合で時間が限られる自分としても、この方法なら行動範囲が広がるようになる。
けっこう良いやり方だと思う。
・・・と同時に今のキャンピング装備も徹底的に減らせそうに思えてきた

☆もう一つが『距離を稼ぐために夜間も走ってしまう』ところだ。
驚いたのは600kmブルベという競技で、制限時間40時間で走りきってしまうというもの。
こんな夜通し走る競技があるとは今まで知らなんだ。
夜通しの場合は景色も見えないわけで、自分への挑戦というところがある。
完走したときの向上感と充実感というものは相当なものだろう。

ただ、自分の場合は景色を見たいので、少なくとも当面は昼間だけの走行になりそうだ。

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