天気が心配な2日目である・・・
予報では南方は良いが北方は不安定になるらしい。
自分は北に向かう訳で本当に二日と持たない天気である
天候が良ければ小樽に抜けようと思っていたがとても無理そうだ。
同室のバイクライダーは荷造りをして早々に旅立っていく
自分もバイクの頃は同じだったが身体がエンジンになると朝食が不可欠になる。
食べておかないとハンガーノックになりますからネ
早いかと思ったが出発時間は当初考えていた7:30であった。
天気を占う羊蹄山は雲に隠れ見えない・・・
昨日は見えていたので写真を撮っておけばよかったと後悔する。
まずは湖を堪能するべく湖に沿って走る
平地はそうでもないが湖は霧模様である。
お盆ということもあり湖畔のキャンプ場は大盛況である
あれだけ混んでいると昨夜はライダーズルームで良かったと自画自賛してしまう。
湖を抜ける登り前の水の駅にて。
ここまで走っただけでトップチューブバッグの座りの悪さが気になる
昨日は底に緩衝材を挟み何とかなっていたのだが紛失した模様。
この座りの悪さには2つ原因がありそうだ
一つはハンドルを支えるステムの形状である。
上に行くほど手前に向かっているのでバッグが添うように付けられないのだ
また新調したトピークのトライ・ドライバッグは少し大きめでしっかりとしている。
以前のトライバッグIRCは一回り小さく多少は形を変えられる布製だったのだ。
バッグは確実に良いので解決策を思案中である
湖畔を抜ける武四郎坂の展望台にて
旅の出発前に仕入れた知識の疲れないダンシングをしつつ登る。
スローダンシングと言った方がわかりやすいかも知れない
この方法だと息が切れにくく、ダンシング時の脚などの軌跡もわかりやすい。
理屈としては太極拳と同じで意外と良い練習方法かも知れない
疲れにくいがスローな走行でノコノコ登っているとGIANTに乗った若者に追いつく。
展望台ではその若者としばしの歓談ができた
3人で行動していたが脚の故障で単独で走っていたそうな。
いかにも速そうなのに道理で追いつくわけである
彼の装備はフロント・リアとオルトリーブバッグで雨を考えると理想的に思えた。
最も目を引いたのが23cタイヤである
自分も23cだが装備量を考えるとさらに細く感じる。
実際に目にすると本当に行けるものなんだと改めて考えさせられた
ニセコのセイコーマートで休憩してコースを再検討する
朝の段階では走ったことのない支笏湖方面へ抜ける道を考えていた。
しかし、実に雲行きが怪しい
道草をしていると雨に降られそうなので最短の中山峠越えに変更する。
今のところは峠方面も雨は降っていない感じだ
中山峠までの多くは道が広めで走りやすい
ただラスト近くの覆道が狭いのが難点。
ここで洞爺サンパ○スの赤いバスに煽られる
片側二車線で交通量を考えてもバスで充分に抜かせると思うのだが・・・。
バスを従え続けるのも何なので必死こいてペダルを漕ぐ
覆道を抜ける頃には肩で息をしていた。
そうこうして頂上に到着~
ここから少し進むと下りに入る
ノンストップで走っても良いように間食と水分を補給しておく。
今にも降りそうな雲が眼前にありほどほどの休憩で出発する
この後は何とか雨にも降られず帰還できた
到着は12:35なので約5時間といったところだ。
なお帰宅1時間後には土砂降りの雨になった
支笏湖コースを採っていたら確実に降られていた。
昨年もあまり良くなかったが今年も天候に泣かされた格好である
この日の走行距離は『102.4km』
~反省会~
この2日間の走行距離は『264.6km』だった。
事前の準備にも関わらず昨年よりも走行距離が出なかった
原因は不安定な天候から日数を圧縮し2日間としたことによる。
天候には逆らえないが、燃焼不足感は否めない
ある程度の雨は覚悟して走る必要があるのかも知れない。
無事に帰れたので次回に良い形でつなげるしかないだろう
ここからは個別に振り返ってみる。
○装備面
昨年の苦い教訓を生かせて殆ど不満点は無かった
唯一トップチューブバッグの座りをどう安定させるかが課題だ。
○休憩と食事
暑い中での水分対策は合計1.8Lのボトルで事なきを得た。
日数も少なかったがハンガーノックも脱水症状も無かったので良しとしたい
○体調管理
この点は大きな問題で例年になく身体が絞れていなかった
殆ど自分のせいだが天候不良が追い討ちをかけたように思う。
筋力面はギリギリだったが日数が増えたら不足していたと思う
一言で言えば練習不足であろう。
普段はあまり時間が取れなく休日の天候に左右されるのも一因といえる
禁断のローラー台導入という考えも浮かんでくる。
(洞爺湖周回 自転車旅行①のログ → http://toukibi.naturum.ne.jp/e1695005.html)
予報では南方は良いが北方は不安定になるらしい。
自分は北に向かう訳で本当に二日と持たない天気である
天候が良ければ小樽に抜けようと思っていたがとても無理そうだ。
同室のバイクライダーは荷造りをして早々に旅立っていく
自分もバイクの頃は同じだったが身体がエンジンになると朝食が不可欠になる。
食べておかないとハンガーノックになりますからネ
早いかと思ったが出発時間は当初考えていた7:30であった。
天気を占う羊蹄山は雲に隠れ見えない・・・
昨日は見えていたので写真を撮っておけばよかったと後悔する。
まずは湖を堪能するべく湖に沿って走る
平地はそうでもないが湖は霧模様である。
お盆ということもあり湖畔のキャンプ場は大盛況である
あれだけ混んでいると昨夜はライダーズルームで良かったと自画自賛してしまう。
湖を抜ける登り前の水の駅にて。
ここまで走っただけでトップチューブバッグの座りの悪さが気になる
昨日は底に緩衝材を挟み何とかなっていたのだが紛失した模様。
この座りの悪さには2つ原因がありそうだ
一つはハンドルを支えるステムの形状である。
上に行くほど手前に向かっているのでバッグが添うように付けられないのだ
また新調したトピークのトライ・ドライバッグは少し大きめでしっかりとしている。
以前のトライバッグIRCは一回り小さく多少は形を変えられる布製だったのだ。
バッグは確実に良いので解決策を思案中である
湖畔を抜ける武四郎坂の展望台にて
旅の出発前に仕入れた知識の疲れないダンシングをしつつ登る。
スローダンシングと言った方がわかりやすいかも知れない
この方法だと息が切れにくく、ダンシング時の脚などの軌跡もわかりやすい。
理屈としては太極拳と同じで意外と良い練習方法かも知れない
疲れにくいがスローな走行でノコノコ登っているとGIANTに乗った若者に追いつく。
展望台ではその若者としばしの歓談ができた
3人で行動していたが脚の故障で単独で走っていたそうな。
いかにも速そうなのに道理で追いつくわけである
彼の装備はフロント・リアとオルトリーブバッグで雨を考えると理想的に思えた。
最も目を引いたのが23cタイヤである
自分も23cだが装備量を考えるとさらに細く感じる。
実際に目にすると本当に行けるものなんだと改めて考えさせられた
ニセコのセイコーマートで休憩してコースを再検討する
朝の段階では走ったことのない支笏湖方面へ抜ける道を考えていた。
しかし、実に雲行きが怪しい
道草をしていると雨に降られそうなので最短の中山峠越えに変更する。
今のところは峠方面も雨は降っていない感じだ
中山峠までの多くは道が広めで走りやすい
ただラスト近くの覆道が狭いのが難点。
ここで洞爺サンパ○スの赤いバスに煽られる
片側二車線で交通量を考えてもバスで充分に抜かせると思うのだが・・・。
バスを従え続けるのも何なので必死こいてペダルを漕ぐ
覆道を抜ける頃には肩で息をしていた。
そうこうして頂上に到着~
ここから少し進むと下りに入る
ノンストップで走っても良いように間食と水分を補給しておく。
今にも降りそうな雲が眼前にありほどほどの休憩で出発する
この後は何とか雨にも降られず帰還できた
到着は12:35なので約5時間といったところだ。
なお帰宅1時間後には土砂降りの雨になった
支笏湖コースを採っていたら確実に降られていた。
昨年もあまり良くなかったが今年も天候に泣かされた格好である
この日の走行距離は『102.4km』
~反省会~
この2日間の走行距離は『264.6km』だった。
事前の準備にも関わらず昨年よりも走行距離が出なかった
原因は不安定な天候から日数を圧縮し2日間としたことによる。
天候には逆らえないが、燃焼不足感は否めない
ある程度の雨は覚悟して走る必要があるのかも知れない。
無事に帰れたので次回に良い形でつなげるしかないだろう
ここからは個別に振り返ってみる。
○装備面
昨年の苦い教訓を生かせて殆ど不満点は無かった
唯一トップチューブバッグの座りをどう安定させるかが課題だ。
○休憩と食事
暑い中での水分対策は合計1.8Lのボトルで事なきを得た。
日数も少なかったがハンガーノックも脱水症状も無かったので良しとしたい
○体調管理
この点は大きな問題で例年になく身体が絞れていなかった
殆ど自分のせいだが天候不良が追い討ちをかけたように思う。
筋力面はギリギリだったが日数が増えたら不足していたと思う
一言で言えば練習不足であろう。
普段はあまり時間が取れなく休日の天候に左右されるのも一因といえる
禁断のローラー台導入という考えも浮かんでくる。
(洞爺湖周回 自転車旅行①のログ → http://toukibi.naturum.ne.jp/e1695005.html)
今年メインの自転車旅行は帯広方面の日勝峠越えを計画していた。
着々と準備をしてたが8月に入ると不安定な天候が続いた
2日と持たない有り様で、残念ながらこの計画は見送った。
当然、これで終わりというのも納得がいかない・・・。
検討の結果、天気の間隙をぬって洞爺湖方面を周回することにした
距離としてもほどほどあり、洞爺湖では大和旅館のライダーズルームが利用できる
このライダーズルームは先着順なので行きはゆとりのあるコースにする。
【札幌~苫小牧~白老~室蘭~伊達~洞爺湖】という具合。
苫小牧以降は自転車では走ったことが無いので気分的にも新鮮である。
天気は回復傾向という予報を信じて出発する
輪厚あたりでミニベロのサイクラーと遭遇する
一緒に走りたい気分だったのでしばらく勝手に同行させていただく
その方は朝早くから走っているようで恵庭の道の駅で休憩の模様・・・。
話をしたかったが、休憩には早かったので第一休憩のウトナイ湖まで進む。
ウトナイ湖では水分補給のみ・・。
自分の間食の入れ方だが、どうも朝食後3時間までは必要なさそうだ。
それ以降は1~2時間おきの休憩で大福などを入れていると良い感じ
今のところ、このペースでシャリバテ(ハンガーノック)の感覚はない。
このところ北海道も蒸し暑いが、この日も例外でなくけっこう水分を消費する
苫小牧で有難いのが公園で水の補給ができることだ。
この日は36号線沿いの日の出公園で水の補給をさせて頂く
苫小牧の中心部を抜けると右手に三星本店がある
ここは日本一食べにくいお菓子で有名になった「よいとまけ」を販売している。
まあ確かに食べにくい感はあるがハスカップの酸味が利いておいしい。
ちなみに2個以上買う場合も基本バラで買った方が良い。
ムダに箱代を払わされるハメになるのです
白老町あたりは丁度中間地点だが休憩しそびれてそのまま進む
ローソンを発見し日陰を見つけて冷たいコーラで疲れを癒す。
間食しながら休んでいると荷物を背負ったサイクラーが通り過ぎていった
白老中心から8kmほど進むと左手に巨大なクマとカニと鮭が見えてくる
これはかなりの大きさで、よくも落ちないといつも関心する。
手前のバスや乗用車と比べれば大きさがわかるだろう
しばらく走ると先ほどのサイクラーが見えてきた。
自分も経験があるが、荷物を背負っての前傾姿勢はキツそうだ
ずいぶん近くなったと思った矢先、左下腹部に何かが当たり激痛が・・・
用心して払い除けたが何かに刺された模様・・・。
スズメバチなら中止か?・・と心配しつつ走る
登別マリンパークニクスでの記念写真を兼ねて休憩。
患部は赤くなっているがスズメバチでは無さそうである
腫れ方からしてブヨっぽい。
今後はポイズンリムーバーを持とうかと考えさせられる
意外にも室蘭手前でサイクラーに追いつく・・・。
考えるに背負った荷物のせいだろう
少なくとも自分にはかなりの苦行なので、出来る限り背負わないようにしている。
挨拶をしてサイクラーを抜かさせてもらう
太陽は真上に近くなり、休憩で日陰を探すのに苦労する
休憩では熱中症にならないよう水分を十分に摂って大福を補給しておく。
室蘭中心部を抜けると暫くアップダウンの続く道に変わる
写真は白鳥大橋と王子製紙の巨大な煙突。
平地に戻って伊達市から一路洞爺湖へ
左に有珠山、右に昭和新山が顔を出す。
体力は持ちそうなので、ここから山の間を抜ける登りルートを選択する
ここが最後のトドメでキツかったですね~。
昭和新山コンニチワな写真
ここがほぼ頂上で下りは路面も良く最高速をマークした
夜は同室のライダーの方とともに花火見物へ。
この日はお祭り後に花火という順番
今まで宿の中から観たことはあったが湖畔では初めてである。
大きな期待はなかったのだが、思わぬ誤算で実に良かった
当然だが宿では建物の陰に入り一部だけが多いが全て観賞できる。
また、空気の振動なども伝わり充実感があってオススメといえる
明日の行程は天気次第というところ・・・
雨の中を走るのは出来るだけ避けたいのデス。
土砂降り走行は一度経験すれば充分ですから・・・
この日の走行距離は『162.2km』
(洞爺湖周回 自転車旅行②のログ → http://toukibi.naturum.ne.jp/e1697040.html)
着々と準備をしてたが8月に入ると不安定な天候が続いた
2日と持たない有り様で、残念ながらこの計画は見送った。
当然、これで終わりというのも納得がいかない・・・。
検討の結果、天気の間隙をぬって洞爺湖方面を周回することにした
距離としてもほどほどあり、洞爺湖では大和旅館のライダーズルームが利用できる
このライダーズルームは先着順なので行きはゆとりのあるコースにする。
【札幌~苫小牧~白老~室蘭~伊達~洞爺湖】という具合。
苫小牧以降は自転車では走ったことが無いので気分的にも新鮮である。
天気は回復傾向という予報を信じて出発する
輪厚あたりでミニベロのサイクラーと遭遇する
一緒に走りたい気分だったのでしばらく勝手に同行させていただく
その方は朝早くから走っているようで恵庭の道の駅で休憩の模様・・・。
話をしたかったが、休憩には早かったので第一休憩のウトナイ湖まで進む。
ウトナイ湖では水分補給のみ・・。
自分の間食の入れ方だが、どうも朝食後3時間までは必要なさそうだ。
それ以降は1~2時間おきの休憩で大福などを入れていると良い感じ
今のところ、このペースでシャリバテ(ハンガーノック)の感覚はない。
このところ北海道も蒸し暑いが、この日も例外でなくけっこう水分を消費する
苫小牧で有難いのが公園で水の補給ができることだ。
この日は36号線沿いの日の出公園で水の補給をさせて頂く
苫小牧の中心部を抜けると右手に三星本店がある
ここは日本一食べにくいお菓子で有名になった「よいとまけ」を販売している。
まあ確かに食べにくい感はあるがハスカップの酸味が利いておいしい。
ちなみに2個以上買う場合も基本バラで買った方が良い。
ムダに箱代を払わされるハメになるのです
白老町あたりは丁度中間地点だが休憩しそびれてそのまま進む
ローソンを発見し日陰を見つけて冷たいコーラで疲れを癒す。
間食しながら休んでいると荷物を背負ったサイクラーが通り過ぎていった
白老中心から8kmほど進むと左手に巨大なクマとカニと鮭が見えてくる
これはかなりの大きさで、よくも落ちないといつも関心する。
手前のバスや乗用車と比べれば大きさがわかるだろう
しばらく走ると先ほどのサイクラーが見えてきた。
自分も経験があるが、荷物を背負っての前傾姿勢はキツそうだ
ずいぶん近くなったと思った矢先、左下腹部に何かが当たり激痛が・・・
用心して払い除けたが何かに刺された模様・・・。
スズメバチなら中止か?・・と心配しつつ走る
登別マリンパークニクスでの記念写真を兼ねて休憩。
患部は赤くなっているがスズメバチでは無さそうである
腫れ方からしてブヨっぽい。
今後はポイズンリムーバーを持とうかと考えさせられる
意外にも室蘭手前でサイクラーに追いつく・・・。
考えるに背負った荷物のせいだろう
少なくとも自分にはかなりの苦行なので、出来る限り背負わないようにしている。
挨拶をしてサイクラーを抜かさせてもらう
太陽は真上に近くなり、休憩で日陰を探すのに苦労する
休憩では熱中症にならないよう水分を十分に摂って大福を補給しておく。
室蘭中心部を抜けると暫くアップダウンの続く道に変わる
写真は白鳥大橋と王子製紙の巨大な煙突。
平地に戻って伊達市から一路洞爺湖へ
左に有珠山、右に昭和新山が顔を出す。
体力は持ちそうなので、ここから山の間を抜ける登りルートを選択する
ここが最後のトドメでキツかったですね~。
昭和新山コンニチワな写真
ここがほぼ頂上で下りは路面も良く最高速をマークした
夜は同室のライダーの方とともに花火見物へ。
この日はお祭り後に花火という順番
今まで宿の中から観たことはあったが湖畔では初めてである。
大きな期待はなかったのだが、思わぬ誤算で実に良かった
当然だが宿では建物の陰に入り一部だけが多いが全て観賞できる。
また、空気の振動なども伝わり充実感があってオススメといえる
明日の行程は天気次第というところ・・・
雨の中を走るのは出来るだけ避けたいのデス。
土砂降り走行は一度経験すれば充分ですから・・・
この日の走行距離は『162.2km』
(洞爺湖周回 自転車旅行②のログ → http://toukibi.naturum.ne.jp/e1697040.html)